本年1月に全面施行された改正男女雇用機会均等法および改正育児・介護休業法により、職場における上司・同僚からの妊娠・出産・育児休業・介護休業等に関するハラスメントを防止する措置を講じることが事業主に義務づけられています。これらへの理解をさらに深めるため、都道府県労働局では7月1日から12月28日まで「全国ハラスメント撲滅キャラバン」と銘打って、管内の事業主　・人事労務担当者向けに、妊娠・出産等に関するハラスメント対策を含む法令等の説明会を実施します。また、同期間中は労働局の雇用環境・均等部（室）に、労働者や事業主等が利用できる「ハラスメント対応特別相談窓口」を開設し、妊娠・出産・育児休業・介護休業等に関するハラスメントについての相談を中心に受け付けることとしています。